ガイドブック

パレスチナのガイドブックは、ご想像の通り多くはありません。

基本的には、イスラエルのガイドブックにちょこっと載っている程度です。

筆者のおすすめは、英語に抵抗がないなら「Lonely Planet(ロンリープラネット)」。Amazon でなら入手しやすく、情報も「地球の歩き方」より断然多いです。

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地球の歩き方

地球の歩き方 イスラエル 2019~2020

イスラエル国内情報がメインですが、パレスチナのガイド(エルサレム・ベツレヘム・ジェリコ)も含まれています。日本語のガイドブックとしては、貴重な一冊。

旅人によるクチコミや、レストラン・ホテルも網羅されています。

Lonely Planet ロンリープラネット

Lonely Planet Israel & the Palestinian Territories9(Travel Guide)

海外のバックパッカーは必ず持っているロンリープラネット。英語に抵抗がない方にはこちらのほうがより詳しくてお勧めです。

テルアビブ・エルサレムの情報が半分以上で、パレスチナ国内の情報は少なめですが、それでもガザのガイドも含まれているという、すごいガイドブックであります。

旅の指差し会話帳 アラビア語用

旅の指さし会話帳 39 エジプト(エジプト〈アラビア〉語)

パレスチナのアラビア語は、シリア・ヨルダン・レバノン方言に非常に近いのですが、残念ながらこれらの国の「指差し会話帳」も、まだ発行されていません。

しかしながら、エジプト方言も問題なく通じますので、英語だけで旅行するよりも、会話がはずんで仲良くなれますよ。

旅の指差し会話帳 ヘブライ語用

旅の指さし会話帳 82 イスラエル(ヘブライ語)

パレスチナに行くにはイスラエルを必ず通ることになります。

パレスチナが好きでも、親イスラエルを装うことは訪問者にとって利益が少なくありません(笑)。

現地で買えるガイドブック

Palestine and the Palestinians: A Guidebook

パレスチナ・イスラエルなどで入手可能なパレスチナ専門のガイドブック。

パレスチナ国内でも買えます(104 NIS・2011 購入)。パレスチナの歴史・文化・宗教を織り交ぜて解説している、非常に濃いガイド。他に仏語・イタリア語版が販売されています。

パレスチナ生活のマンガ

Les amandes vertes

ボランティア団体のメンバーとして、ベツレヘムで 10 ヶ月を過ごしたベルギー人の妹が、その生活の様子をブリュッセルに住む姉に宛てて書いた手紙を作品化した姉妹共作の漫画。

「あ、あそこだ」と行った人ならわかる風景が、可愛いイラストで描かれています。仏語。

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