パレスチナへのルート

パレスチナ、またはイスラエル行きの日本からの直行便はありません。

飛行機でパレスチナへ向かう場合、どこかで乗り継ぎをする必要が出てきます。

また、イスラエルのテルアビブ(ベングリオン空港)へ降り立つか、ヨルダンのアンマン(クイーンアリア空港)を利用し、その後陸路でパレスチナへ行くかによっても、ルート作りが変わってきます。

※陸路での国境越えについてはこちら『陸路での国境越え』をご覧下さい。

よりスムーズな入出国ルートは?

国際機関などで勤務されている方がパレスチナに行かれる際によくやっているルートが、テルアビブIN・アンマンOUT(アレンビー橋経由)の入出国ルートです。

アレンビー橋は正式な国境とされていないことから、空路でイスラエルに入った日本人がアレンビー橋からヨルダンに入国する場合は、ビザが必要となります。

ビザは事前に在日ヨルダン大使館で取得しておいてもいいですし、現地ならばテルアビブ(イスラエル)かラマッラー(西岸地区)のヨルダン大使館で取得出来ます。最新情報はヨルダン大使館へお問い合せ下さい。

【関連エントリー】ビザについて

ちなみに筆者はローマ経由でテルアビブに入りヨルダンにも行く予定でいた際、ローマのヨルダン大使館にてビザを取得したこともありました。

ヨルダンの観光ビザ

ヨルダンの観光ビザ

空路・テルアビブIN

入国審査はどのルートでも質問は多く厳しいのは変わりありませんが、陸路でヨルダンなどから入る場合に比べて、空路での入国審査は余計に放置される待ち時間が少ない場合が多いようです。

逆に、飛行機でアンマンまで行き、陸路でパレスチナに入る場合は、ヨルダンの出国ブースを出発した後にイスラエルの入国ブースに向かうバス内で、予告もなく1~2時間(もちろんトイレなし)・更に入国ブースで5~6時間など、待たされることがよくあります。

【関連エントリー】陸路での国境越え(ヨルダン→イスラエル)

空路でテルアビブに着いてからは、空港からエルサレムまでのシェルート(乗り合いバス)が出ており、エルサレムでパレスチナ各都市行きのバスに乗り換えればOKです。

【関連エントリー】エルサレムへのアクセス

陸路・アレンビー橋からアンマンOUT

テルアビブからの空路での出国は、空港でチェックイン前に厳しい審査があります。質問だけでなく、荷物を全て開けての検査・若い女性は別室にて女性係員によるボディチェックなどがあり、出発時間の4時間前位には空港に着かなければならず大変です。

その点、陸路の出国手続きではそのような厳しい荷物検査・ボディチェックはなく、出国ブースでの係員による簡単な質問だけとなります。

出国審査官のお姉さま方は、並んでいる外国人を無視してお喋りに興じていたり外にタバコを吸いに行ったりするので、ひたすらに長蛇の列を待たなければならないこともよくあります。

根気良く順番を待ちさえすれば、出国手続き自体はスムーズに行われます。

【関連エントリー】陸路での国境越え(イスラエル→ヨルダン)

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イスラエル・テルアビブIN/OUTのメリット・デメリット

【メリット】

ヨルダン経由に比べ、両替が1回少なくて済む。

【デメリット】

出入国時の審査が非常に厳しい。荷物検査・若い女性の場合は別室ボディチェックなど。

ベングリオン空港の搭乗検査場

帰りの便に乗る前の厳しい荷物チェックは、全員必須。これに通らないとチェックイン出来ません。

ヨルダン・アンマンIN/OUTのメリット・デメリット

【メリット】

出国時の審査が空路よりは楽。

【デメリット】

ヨルダンを経由する分、両替が1回増える。イスラエル入国時、陸路での国境越えはやや時間がかかる。出国時の施設利用料が高い。

イスラエルからヨルダンへのアレンビー橋国境事務所

イスラエルからヨルダンに行くアレンビー橋の出国ブースの横の両替所。審査官にやる気がないとここで数時間待たされます。