ラマッラー博物館

旧市街の入り口にある、ラマッラー博物館。元々はラマッラー市民のAl-Zero家の邸宅で、1階は1820年、上の階は1910年に付け加えられました。

メインストリートを西に進んでいった端にあります。

Al-Zero家はアメリカに移住してしまったことから、ラマッラー市はこれを壊す予定でしたが、観光省が「こんな美しい家を、勿体無い」と、内部を改装して、1998年にミュージアムとしてオープン。

2000年の第二次インティファーダで大きなダメージを受けたため再建され、2008年に再びオープンしました。

パレスチナの遺跡

パレスチナは数千年以上の歴史があります。

地下にはまだ発掘されていない歴史的価値のある遺跡がある可能性が大きいものの、違法な(イスラエル的には合法な)入植活動により、遺物を破壊されたり盗まれたりすることも多いそうです。

この博物館ではパレスチナ国内の大学と提携して、学生を発掘インターンとして経験を積ませる一方で、失われるべきではない遺跡の発掘に努めています。

博物館内部では、ラマッラー周辺で発掘された、500点にも渡る貴重な出土品を見ることが出来ます。

大きな壷などの出土品の他、古代のアクセサリーといった小さいものも。

また、近代の生活がわかる台所用品や作業着なども展示されていて、興味深いです。

近代までは家として使われていた建物なので、暖炉など当時の生活も伺わせます。

筆者が行った時はドアに鍵がかかっていましたが、インターホンを何度か押すと開けて入れてくれました。

展示品の説明は英語では出土品の名前くらいしかないので、博物館の職員の方に説明して頂けないかお願いしてもいいと思います。

近代のパレスチナの衣服でしょうか?素朴な時代を感じさせます。

博物館の情報

Ramallah Museum

Al-Harajeh St.
日~木 8:00~15:00
無料
02-295-9561